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Kさんをお見舞い & サルスベリが咲いていた

 
  入院中の知人、Kさんのお見舞いに、午前中のバスで隣の市の総合病院まで行ってきました。

 日曜日とはいえ、病院の面会時間は午後1時からですが、身内にちかい人が短時間お見舞いに行くには、多少の時間のズレは許していただけるようなのです。

 10時半ごろ病室に着くと、私よりも20歳近く年上のKさんは、顔色もよく、ベッドに腰掛けて足をブラブラさせながら ザラメのかかったおせんべいをバリバリ食べているところでした♪
 ベッド際の床に敷いてある 「床に下りたことがわかる探査器」^^をうっかり私が踏んでしまいました。 すぐに看護師さんが「どうなさいましたか!」 と言いながら現れ、恐縮しました。 探査器?がナースステーションに信号を送って、ブザーが鳴ったらしいのです。
 (これは、一人で歩くと転んでしまう可能性のある高齢者のベッド際に置く機器なんです。  鳴ったら、看護師さんがベッドサイドへすぐ出向き、患者さんを車椅子に乗せて トイレまでつれて行きます。 「トイレに行くときは、ナースコールしてください」 と高齢のかたに念を押しても、いざそのときになると忘れて、いきなり自分で立ち上がって歩き出し、転倒。。!! ということ、お年寄りのお世話をしたことのあるかたなら、経験済みのことでしょう。  

 Kさんとしばらくたあいのないおしゃべりをして、気分転換してもらい、10分ほどで病室からサヨナラしました。  面会に長居は禁物です。
 エレベーターの前まで来て後ろを振り向いたら、病室からKさんがこちらを見て手を振っていました。   私も手を振り返して、エレベーターが来るまでしばらく笑顔を交し合いました。 
 「来てよかったなー♪」 とほっとしました。  Kさんの退院は数日後の予定(^0^)。

 病院のお庭に、丈のひくいサルスベリが真っ盛りに咲いていました。  サルスベリは、私の生家に咲いていた、大好きな思い出の木です。  くねくねと曲がった幹は、おサルさんが登ろうとしたらすべってしまいそうに滑らかでしたっけ。。。 今おもえば、 幹が曲がっていたのは植木職人さんがかっこうをつけて曲げてくれたのかもしれません。 

 季節のめぐりが早いなーと感じます。  帰りのバスの中で窓から見上げた青空に、まるで秋のような白い筋雲がながれているのが見えました。

 駅に着き、そのまま家には戻らず、久しぶりに電車で横浜駅まで出ました。
 ドトールでコーヒーとサンドイッチをいただき、東急ハンズでハーブ入りのヘアクリームや小物を買って帰りました。


         ☆。。。。。      ☆。。。。。     ☆。。。。。。







 
by hamakorian | 2016-07-24 20:19 | my days

海辺の町から、日々のキオクをつたえます


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