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インタビュー集『知の最先端』でカズオ・イシグロさんを知る

  きょうも寒い寒い雨降り。
 
  買い物のかえり、ふと寄った書店で、4年ぶりに増刷になった『知の最先端』という本を

  見つけました。 (PHP新書、大野和基著)。

  科学者や有名大学教授など、「知的活動の最先端」にいると著者が考える人々に

  直接インタビューをした記事をまとめて本にしたものです。

  そのなかに、4年ほど前に作家のカズオ・イシグロ氏にインタビューした記事が

  出ていましたので、イシグロさんがどんなひとなのか興味があって、本を買ってみました。

  夕食後の一時間ほどで、イシグロ氏へのインタビュー部分だけを読み終えました。

  5歳まで日本の長崎で暮らし、親御さんの仕事の関係で渡英、イギリスで教育を受け

  成人後にイギリス国籍になった、イシグロ氏。

  でもインタビュー記事を読んで、心のありかたはすごく日本人的だなーと感じました。

  テレビ映画にもなった『私を離さないで』は、クローン人間が主人公、ということで、
  
  わたしはてっきり、「クローン人間にされた人の悲劇」を描いた小説と思い込んでいましたが

  イシグロ氏はこの作品を通じて、人生の中の愛や死、という普遍的なテーマを

  描きたかったようです。

  小説を書く動機や経過を飾り気なく語るところが、とても率直でいいなーと感じました。

  図書館でイシグロさんの本を予約しようとしたら、

  どの本も100人以上が予約待ち。。@0@ 当分ダメダワ。

  書店では売り切れ、中古本サイトでは高額のプレミアがついていて手がでません。

  いつか、この嵐がおさまったら、

  イシグロさんのいろいろな作品を手に取って読んでみたいと思いました。

  
   *    *    *


  久しぶりに晴天に恵まれた昨日は、午前中出勤、13時に帰宅。
  
  その後、友人Yちゃんと用事で保土ヶ谷区へ出かけました。

  用事があったのですが、ほかにもYちゃんがテレビでせんだって見た、

  「町のおいしいお団子やさん」で名物の串団子やイモ羊羹などを、ついでに買いたい!

  という熱い気持ちもありました。

  お店はすぐに見つかり、大きくて柔らかい「ずんだ豆あんの団子」や
 
  ほどよい甘さの「こしあん団子」、ほのかにミルクの味もする「イモ羊羹」など、

  たくさん、買い込みました。

  お団子は、車の中でます一本ずつ食べてしまいました^^。

  おいしくて、おいしくて。。。 家でも写真、写さずにオワリました。

  Yちゃんとは、「お団子やさんに、また今年じゅうには行こう」と約束(^0^)/

  

 
    ☆...。(^^♪    ☆...。(^^♪   ☆...。(^^♪






  

  

  
  

  

  

 

  

  

  
by hamakorian | 2017-10-19 21:21 | 読書

海辺の町から、日々のキオクをつたえます


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