冬らしい日々&読書
2018年 01月 15日
温暖なウチの町でも、このところ寒さがきびしく、深夜から明け方に零度以下になる日も。
にゃんこは気温が低いのを敏感に感じるらしく、冬にはベランダで日光浴が好きなのに、
このごろは晴れた日でもしなくなってます。
日本海側では大雪。。。ニュースの画面をみてびっくりしてます。
雪おろし作業で事故にあう方もいらっしゃるのですね。
どうか雪の被害が無いように!と思います。
* * *
<最近読んだ本>
『洋子さんの本棚』 小川洋子、平松洋子 (対談)集英社文庫。2017年10月第1刷
洋子という名前を持つふたりのかた、小説家とエッセイストの対談。
それぞれの人生の大事なポイントで影響を受けたり、好きになったりした本も
対談の途中で紹介されています。
軽妙で楽しいふたりのお話が良かったです。
『人類の未来』 中公文庫 2017年版
ノーム・チョムスキー、フリーマン・ダイソンなどの識者に
古城真由美氏が AI,経済、民主主義の未来、について
インタビューした記録です。
ノーム・チョムスキーさんのお話が知りたくて読みました。
AI(人工知能)の未来についてのいろいろな識者の意見や説明には、
私には理解がむずかしかった部分もありました。
AI(人工知能)が人類をしのぐ時代が来るかどうかについて、
チョムスキーさんは「AIのできることには限界がある」という意見。
それとは逆に「AIは将来、人類の頭脳をしのぎ、万能になる」
という考えを持つかたの意見も出ていました。
興味のあるかたにはおススメの本です!
『カラー版 最後の辺境』 水越 武 著 (中公文庫、2017年)
長年、カメラマンとして世界中の自然の写真を撮り続けている水越氏の、
新書サイズのカラー写真版です。
心にぐっとくる辺境の印象的な光景。
隔絶された地へ向かう苦労や着いた時の感動など、
すばらしい文章でつづられています。
図書館で借りて読みましたが、書店で買い求めようと思います。
『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 唐紅の約束』 平谷美樹 著(だいわ文庫、2017年12月第1刷)
好きでシリーズで読んでいる時代小説の第三巻。
今回も、読みごたえがありとても面白かったです!
江戸時代考証がしっかりしている著者の作品は
読めない漢字(固有名詞や地名など)も出てきてアタマの体操に。。。(^▽^)/
☆。。。。。 ☆。。。。。 ☆。。。。。
by hamakorian
| 2018-01-15 17:07